どうもこんにちは。犬と暮らす歴25年以上、コーギーをこよなく愛するドッグトレーナー(@corgi_lock)一心です。
Appleから発売された紛失防止のアクセサリーAirTag。これもしかして「ワンちゃんが迷子になったとき探すのに使えるのでは?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
TwitterやInstagramを見ていると日々、迷子になってしまったワンちゃん達の情報が流れてきますし、明日は我が身。『迷子対策は念入りにしておいても良い』でしょう。
本記事ではAirTagがワンちゃんの迷子捜索に使えるのか解説していきます。実際に家族に手伝ってもらって検証してみたので参考にしてみてください。
AirTagはモノを見守るために設計されているもので、子供やペットの追跡は想定外であることがApple幹部よりコメントされています。非推奨な使い方であることは承知の上で読み進めてください。
参考:How Apple designed AirTags to be privacy-first and stalker-proof
【結論】AirTagは犬(ペット)の迷子時のお守り代わりにはかなり良さそう!
家族が買い物に行くついでにAirTagを持っていってもらって検証してみたところ『AirTagは犬(ペット)の迷子の捜索にはかなり役立ちそう』だと思いました。
田舎道や山の中などあまり人が寄りつかない場所(iPhoneを持ってる人があまり居なそうな場所)に迷い込まれてしまうと、位置情報の取得ができなくなってしまいますが『人が居るような場所に向かっているのであればどこかのタイミングで位置情報の取得はできそう』です。
都市部や比較的新しいような住宅街に住んでいるような場合であれば、周辺にiPhoneを持っている人が多くいると思うのである程度の追跡はできるでしょう。
ただしAirTagでの位置情報の更新は不定期なので過信は厳禁。『3,800円程度で買えるものなのでお守り代わりに付けておくのが良い』と思います。
実際にAirTagを持って家族に出かけてみてもらいました
家族が買い物に行くといっていたので、AirTagを財布に入れてみてもらいました。そして私はiPhoneを持って自室に戻ります。家族はiPhoneユーザーではないので、家族のスマホ経由で位置情報が送られてくることはありません。(愛犬がAirTagをつけて街の中を彷徨っている状態と同じになります。)
こんな感じに表示されました。結構ピンポイントな感じに見えますが、AirTagの位置が表示されるのではなくて『AirTagを感知したiPhoneの位置が中央に表示されているらしい』です。それでもこれくらいの位置が表示されるのであれば捜索する上では大きなヒントにはなりそう。
位置情報の更新は不定期なのでリアルタイムでの追跡はできません。家族は大体1時間ちょっとの買い物に行っていましたが位置情報の更新は2回だけでした。
【まとめ】AirTagは犬の迷子のお守り代わりにはなりそう!
本記事をまとめると『AirTagは迷子のお守り代わりには使えそう』です。街中で迷子になっているような場合には誰かしらiPhoneを使っている人がいると思うので、それなりの確率で位置情報の取得ができそうです。
TwitterやInstagramでの迷子犬の情報を見ていると迷子になってしまったきり全く情報が無いといったパターンが多く見られるので『少しでもヒントを得られる機会は増やしておいた方が良さそう』です。
また迷子札やマイクロチップは保護した人が良心的な対応をしてくれない限りは効果を発揮しないですが、AirTagは自動的に飼い主に位置情報が送信されます。迷子対策としてマイクロチップや迷子札とはまた違った働きができるので、身につけておいて損することはないでしょう。
元々追跡を行う為のものではないので過信はできないですが『約5,000円でもしものときに愛する我が子の位置が掴めるかもしれないと考えるととても大きい』と思うので、我が家では首輪にセットしておくことにしました。
コーギーにおすすめのAirTag対応の首輪やアクセアリーはこちらから
下記の記事でコーギーにおすすめのAirTag対応の首輪やアクセアリーをまとめてみました。AirTag導入の際には参考にしてみてください!