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妖精の鞍(フェアリーのサドル)とは?コーギーは妖精の国からやってきた!

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どうもこんにちは。犬と暮らす歴25年以上、コーギーをこよなく愛するドッグトレーナー(@corgi_lock)一心です。

コーギーは実はとても深い歴史を持つワンちゃん。しかし、その成り立ちが現在もよく分かっていません。その様な中でコーギーは妖精から人間の子供に託されたという言い伝えがあります。

本記事ではコーギーの言い伝えの一つ、フェアリーの鞍(フェアリーのサドル)についてお話ししていきます。

目次

妖精とイギリスのウェールズ地方の子供が仲良くなった

妖精とイギリスのウェールズ地方の子供が仲良くなった
妖精とイギリスのウェールズ地方の子供が仲良くなった

昔々、まだコーギーが人間と出会う前、コーギーは妖精たちと一緒に暮らしていました。ちょうど馬のように背中に妖精を乗せて野山を走り回っていたのです。

ある日、妖精たちはケルト人の子供達と仲良くなりました。妖精達の姿は子供達にしか見えなかったのです。

コーギーは妖精の騎士の犬

コーギーは妖精の国でペットとして飼われていたわけではありません。妖精の牛を追い、馬車を引き、時には妖精の騎士を乗せて勇敢に戦ったとされています。

妖精がコーギーをケルト人の子供達に託す

妖精がコーギーをケルト人の子供達に託す
妖精がコーギーをケルト人の子供達に託す

妖精にはTywyth TegとGwyllionの部族があり両者は争いをおこなっていました。ある日、2人の子供がTywyth Tegの葬列に遭遇し、その後に放牧を手伝う予定だった高貴な犬が贈られました。

犬が子供達のところにいくとTywyth Tegの族長がその犬の才能や能力についてとても愛情深くお話しをしました。「彼らはとても訓練された戦士です。そして彼らは戦士以上のものです。」「妖精にとって最高の助っ人でした。」

コーギーの小さな体格は牛を放牧し管理するのに最適で、彼らがウェールズ地方の牧畜犬として役に立つことを妖精の族長は子供達に伝えました。妖精の族長にコーギーを託された2人の子供はコーギーを迎え入れ、その後コーギーは人間達と共に暮らすことになったのです。

妖精の鞍(フェアリーのサドル)とは肩周りの模様のこと

妖精の鞍(フェアリーのサドル)とは肩周りの模様のこと
妖精の鞍(フェアリーのサドル)とは肩周りの模様のこと

コーギーの肩周りには薄い色彩をしたちょっと長い毛が生えていることが多いです。これは『妖精の鞍(フェアリーのサドル)と言われていて、妖精が鞍(くら)をコーギーにつけて乗っていた名残』と言われています。

実際にコーギーと暮らしている方は「なんで肩周りだけ色の違う毛が生えてくるんだろう?」と疑問に思った方も多いのではないでしょうか。

鞍(くら)とは?

鞍(くら)とは人が馬に乗る為の道具の総称です。乗馬する際に馬の背中に取り付けられ、その上に人間が乗ってバランスを保ちます。

今もコーギーの背中には妖精が乗っているのかも

今もコーギーの背中には妖精が乗っているのかも
今もコーギーの背中には妖精が乗っているのかも

コーギーを人間の子供達に託した妖精達はその後どうしたのでしょう。時折、一緒に暮らしているコーギーが散歩中に後ろを振り返ったりしていませんか?

もしかしたら今も時々妖精達がこっそりやってきて、あなたのコーギーの背中に乗っているのかもしれません。

以上がコーギーが妖精から託されたという言い伝えになります。コーギーってたまに何もいないところに向かって吠えたりしますし、後ろを気にしながら歩いたりもするので本当に妖精が遊びに来てるんじゃないかと思ってしまいますね。

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